作者の欲望の赴くままに綴った、妄想の産物です。
「サングラス」
彼と会うとき、私はいつもサングラスをかける。
後ろめたさがあるわけではない。
君の目が好きだから、隠さない方がいい。
彼が言う。
人目には、少し年の離れたカップルに見えるだろうか。
誰に会うこともないこの街で、
私たちは一時の解放感を味わう。
会話はいつも刹那的で、将来に触れることはない。
そのかわり、研ぎすまされた刃を重ね合うような、
感性のぶつかり合いがそこにはある。
彼の好きなフレンチレストランでワイングラスを鳴らし、
ピアノの音色に耳をすますと、言葉は次第に減ってゆく。
そのかわり、目と目の会話が始まる。
丁寧にしつらえた料理を口に運ぶしぐさ、
挑発的な手つきの一つひとつが前戯となる。
船の汽笛が聞こえる海辺の一室で、
私たちは現実を埋めるかのように、
黙ったままお互いをむさぼりあう。
二人の吐息だけが時を刻み、存在を確かなものにする。
それは、愛と呼べなくもないだろう。
帰り道、私はふたたびサングラスをかける。
だが今度は、彼は何も言わない。
それが二人の無言のルールなのだ。
なりきってみた↓
…って、ハーレクインかよ!!
暇な主婦め!!
あしたからタイへ行ってきます。
いつもながら、仕事は終わってない。
妄想膨らませてる暇があったら仕事しろおお!!
ノート持ち込んで、ホテルか飛行機の中でやるしかないな。
とりあえず、お土産おたのしみに。

